勤怠・労務

ジョブカン・KING OF TIME・マネーフォワード勤怠を比較|中小企業はどれを選ぶべきか【2026年】

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ジョブカン勤怠管理KING OF TIMEマネーフォワード クラウド勤怠
料金1人 月200円〜(機能1つあたり)1人 月300円(全機能込み)スモールビジネス 月2,480円〜(3名まで)+6名以上は1人300円
初期費用0円0円0円
最低利用人数なし(無料プランあり)なし
課金の考え方使う機能の数×人数人数のみ会計・給与を含むプラン料金+人数
強み必要な機能だけ選べる打刻方式が豊富・実績が多い給与計算・会計とデータが繋がる
向いている会社使う機能が絞れている会社打刻環境が複雑な会社社内で給与まで回す会社

※2026年8月時点の各公式サイト掲載情報(税抜)。
プラン改定があるため契約前に必ず公式でご確認ください。

結論:3行で言うと

[図解] 勤怠3製品 課金方式の違い
  • 打刻と集計だけで足りるなら → ジョブカン(機能1つ月200円〜。使わない機能に払わなくてよい)
  • 拠点や打刻方式がバラバラなら → KING OF TIME(月300円で全機能。人数だけで計算できる)
  • 給与計算まで社内でやるなら → マネーフォワード クラウド勤怠(勤怠→給与→会計が繋がる)

単価だけを見るとジョブカンが最安に見えますが、使う機能が3つ4つと増えると逆転します。逆にマネーフォワードは勤怠単体では高く見えますが、給与ソフトの契約を1本減らせるなら総額で並びます。


課金方式の違いが、そのまま選定の分かれ目になる

3製品は「何に対してお金を払うか」が根本的に違います。
ここを理解すると、比較表の数字の意味が変わります。

ジョブカン勤怠管理:機能単位の課金

出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理の4機能から、必要なものだけを選んで契約する方式です。
1機能なら1人月額200円から、初期費用・サポート費用は0円。

  • 有利になる会社:打刻と集計だけで十分な会社。20名でも月4,000円で済みます
  • 不利になる会社:シフト管理も休暇申請も工数管理も使う会社。機能を足すほど単価が積み上がり、全部載せにすると他社より高くなることがあります

「安いから」で選ぶのではなく、契約前に「使う機能を全部挙げてから見積もる」のが鉄則です。

KING OF TIME:人数だけのシンプル課金

1人月額300円で全機能が使えます。
初期費用0円、最低利用人数の縛りもなし。
ICカード・指紋・顔認証・PC・スマホなど打刻方式の選択肢が最も広いのが特徴です。

  • 有利になる会社:拠点が複数ある、雇用形態が混在している、機能を幅広く使う会社
  • 不利になる会社:打刻と集計しか使わない少人数の会社(ジョブカンのほうが安い)

月ごとの実利用人数で精算できるため、繁忙期だけ人が増える業種とも相性が良い構成です。

マネーフォワード クラウド勤怠:バックオフィス一体型

スモールビジネスプランが年払いで月額2,480円(3名まで)、6名以上は1人あたり月300円の追加。会計・請求書・経費・給与など複数サービスが同じ契約に含まれます

  • 有利になる会社:給与計算を社内で回している会社。給与ソフト(月5,000〜15,000円が一般的)の契約を減らせます
  • 不利になる会社:給与を税理士・社労士に外注していて、勤怠だけ欲しい会社

会計側の料金も含めた全体像は会計ソフトの費用相場|中小企業の月額料金と3社の実額比較で解説しています。

マネーフォワード クラウドの料金を見る →


人数別の実額比較

年間コストで見ると差がはっきりします(月額利用料のみ・税抜の概算)。

従業員数ジョブカン(1機能)ジョブカン(3機能)KING OF TIMEMFクラウド勤怠
10名月2,000円/年2.4万円月6,000円/年7.2万円月3,000円/年3.6万円月3,980円/年4.8万円
30名月6,000円/年7.2万円月18,000円/年21.6万円月9,000円/年10.8万円月9,980円/年12万円
50名月10,000円/年12万円月30,000円/年36万円月15,000円/年18万円月15,980円/年19.2万円

※MFクラウド勤怠はスモールビジネス(3名まで月2,480円)+6名以上を1人300円で試算。

ジョブカンは1機能なら圧倒的に安く、3機能使うと最も高くなる——この逆転が、比較表の単価だけでは見えない部分です。
KING OF TIMEとMFクラウド勤怠は、30名規模でほぼ同額になります。

費用の全体像(打刻機器やオプションを含む)は勤怠管理システムの費用相場|中小企業の月額料金と人数別シミュレーションにまとめました。


迷ったときの判断フロー

[図解] 迷ったときの判断フロー

上から順に答えていくと、1つに絞れます。

Q1. 給与計算は社内でやっていますか?

  • はい → マネーフォワード クラウド勤怠が有力(給与ソフト代を含めて比較する)
  • いいえ(税理士・社労士に外注) → Q2へ

Q2. 使う機能は「打刻と集計」だけですか?

  • はい → ジョブカン(1機能・月200円〜が最安)
  • いいえ(シフト管理や休暇申請も使う) → Q3へ

Q3. 拠点が複数ある、または打刻方式を複数使い分けますか?

  • はい → KING OF TIME(全機能込み月300円で人数だけの計算)
  • いいえ → ジョブカン(必要な2〜3機能を選ぶ。KING OF TIMEと単価を比較する)

ポイント


判断に迷ったら、「1年後に使っている機能」を基準にしてください。導入直後は打刻だけでも、半年後にシフト管理や有給管理を使い始める会社は多く、そこで単価が変わります。

選定でよくある3つの失敗

① 単価だけで選び、機能追加で逆転した

もっとも多い失敗です。
「月200円」で契約したあと、シフト管理と休暇申請を追加して、結局全機能込み300円の製品より高くなったというケース。
契約前に使う機能を洗い出してください。

② 給与ソフトとの二重契約に気づかなかった

勤怠専用ツールを入れたあとで給与ソフトも別契約し、月の合計が一体型より高くなっていたというパターン。
勤怠だけの単価ではなく「勤怠+給与+転記の手間」で比較すべきです。

③ 打刻機器の費用を見積もりに入れていなかった

ICカードリーダーは1台1〜5万円程度、生体認証端末は数万円。拠点が5つあれば初期費用だけで数十万円になります。
まずはPC・スマホ打刻で始め、必要な拠点にだけ機器を足すのが安全です。

注意


無料トライアルで「打刻」しか試さないのも失敗のもとです。実務で効くのは月末の集計と給与ソフトへの出力なので、トライアル中に必ず1ヶ月分の締め処理まで通してください。

よくある質問

Q. 労務管理(入退社手続き・年末調整)まで含めるとどうなりますか? A. 従業員30名を超えるあたりから労務の負荷が無視できなくなります。
労務まで含めた比較はSmartHRとジョブカン比較|中小企業の労務管理におすすめは?をご覧ください。

Q. 途中で他社に乗り換えられますか? A. 可能ですが、過去の打刻データはCSVで書き出して保管しておく必要があります。
労働時間の記録は法定の保存対象なので、解約前に必ずエクスポートしてください。

Q. IT導入補助金は使えますか? A. 勤怠管理システムは対象になっていることが多い分野です。
認定ITツールかはベンダーに確認してください(IT導入補助金で使えるAIツール・対象になる条件)。


まとめ:早見表

自社の状況選ぶべき製品決め手
給与計算を社内でやっているマネーフォワード クラウド勤怠勤怠→給与→会計が繋がり、給与ソフト代を圧縮できる
打刻と集計だけで足りるジョブカン勤怠管理1機能 月200円〜。使わない機能に払わない
シフト・休暇・工数も使うKING OF TIME全機能込み月300円。機能追加で単価が上がらない
拠点や打刻方式が複雑KING OF TIME打刻方式の選択肢が最も広い
従業員10名未満ジョブカン最低利用人数の縛りがなく小規模でも割高になりにくい
繁忙期だけ人が増えるKING OF TIME月ごとの実利用人数で精算できる

料金の全体像は勤怠管理システムの費用相場、機能面を含む5製品比較は勤怠管理システム比較|中小企業向けに料金・機能で選ぶおすすめと選び方をあわせてご覧ください。

→ 給与計算まで社内で回すなら「freee人事労務の評判とデメリット」もあわせてご覧ください。

  • この記事を書いた人

ビズヒロ

「業務AIナビ」のナビゲーター。中小企業の現場で本当に使えるAI・業務効率化ツールを、料金・機能・データの安全性まで法人目線で徹底比較しています。「結局どれを選べばいい?」に最短で答えることを目標に、忙しい経営者・担当者のツール選びをわかりやすくサポートします。

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