「弥生会計って古い会社のイメージがあるけど、今でも使えるの?」——中小企業の経営者・経理担当者からよく聞かれる疑問です。
結論から言うと、弥生会計オンラインは「紙・Excelからの脱却」を目指す中小企業に今でも十分有力な選択肢です。
ただしfreeeやマネーフォワードとは明確な向き・不向きがあります。
ポイント
この記事でわかること:①弥生会計オンラインの評判・口コミ、②料金プランの詳細、③freee・マネーフォワードとの違い、④どんな会社に向くか
弥生会計オンラインとは
弥生会計オンラインは、国内シェアNo.1の会計ソフト「弥生会計」のクラウド版です。
弥生株式会社(大塚商会グループ)が提供しており、創業40年以上の実績を持ちます。
主な特徴:
- 従来の弥生会計(インストール版)に慣れたユーザーが移行しやすいUI
- 税理士との連携実績が豊富
- セルフプラン(自力運用)とビジネスプラン(サポートあり)の2軸
料金プラン(2026年版)
| プラン | 月額(年払い) | 対象 |
|---|---|---|
| セルフプラン | 約1,100円〜 | 会計知識がある・税理士任せ |
| ベーシックプラン | 約2,200円〜 | 電話サポートが必要 |
| トータルプラン | 約3,500円〜 | 給与・請求も一体化したい |
※初年度無料キャンペーンが常時実施されており、実質無料で1年間試せる場合があります。
ユーザーの評判・口コミ
良い評判
- 「税理士との連携がスムーズ」:顧問税理士が弥生に慣れているため、データの受け渡しがしやすい。
- 「UIが直感的でわかりやすい」:従来の帳簿の概念に近いため、経理経験者が戸惑わない。
- 「初年度実質無料で試せる」:コストをかけずに試せるため、比較検討しやすい。
気になる評判
- 「freeeほど自動化が進んでいない」:銀行明細の自動仕訳精度がfreeeやMFより低いという声がある。
- 「スマホアプリが使いにくい」:PCでの利用が前提の設計で、スマホ操作に慣れた世代には不満も。
- 「サポートが有料プラン限定」:セルフプランでは電話サポートなし。
freee・マネーフォワードとの比較
| 比較項目 | 弥生会計オンライン | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|---|
| 料金(最安) | 約1,100円/月〜 | 約2,380円/月〜 | 約2,980円/月〜 |
| 自動仕訳 | △(やや弱い) | ◎ | ◎ |
| 税理士連携 | ◎(実績豊富) | ○ | ○ |
| スマホ操作 | △ | ◎ | ◎ |
| 初心者向け | ○ | ◎ | ○ |
| 初年度無料 | ◎ | △(トライアルのみ) | △ |
弥生会計オンラインがおすすめな会社
次のような状況なら弥生会計オンラインが特に向いています:
- 顧問税理士が弥生ユーザー:データ連携がスムーズで、税理士からも推薦されやすい
- 経理担当者が帳簿・仕訳に慣れている:従来の会計ソフトに近い操作感のため習得が早い
- コストを最優先したい:初年度実質無料で、長期的なランニングコストも抑えられる
- freee・MFを試したが合わなかった:UIの違いで弥生に戻るケースも多い
freee・マネーフォワードがおすすめな会社
一方、以下のような会社にはfreeeやマネーフォワードが向いています:
- 銀行・カードの明細自動取り込みを最大限活用したい
- 給与・勤怠・経費精算を一元管理したい(特にfreee)
- スマホでの入力・確認が多い
→ 詳しくは「freee vs マネーフォワード 徹底比較」を参照してください。
まとめ
ポイント
弥生会計オンラインを選ぶべき条件:①税理士が弥生ユーザー、②経理経験者が社内にいる、③コスト優先。それ以外でAI自動化・スマホ運用を重視するならfreeeかマネーフォワードを選ぼう。
弥生会計オンラインは「古い」ではなく、「堅実・実績重視」の会計ソフトです。
まずは初年度無料で試してみることをおすすめします。