※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。詳細は広告・PR表記ポリシーをご覧ください。
| クラウドサイン | GMOサイン | freeeサイン | |
|---|---|---|---|
| 無料プラン | 1ユーザー・月2件 | 1ユーザー・月5件(立会人型のみ) | 記載なし |
| 最安の有料プラン | Light 月11,000円 | ライト 月8,800円(年間契約) | Starter 実質月5,980円(年一括) |
| 送信1件あたり | 220円 | 立会人型100円/当事者型300円 | 無料枠50通/月、超過100円/通〜 |
| ユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| 上位プラン | Corporate 月28,000円 | スタンダード 月24,000円(年間契約) | Standard 実質月29,800円 |
※2026年8月時点の各公式サイト掲載値(税抜)。
プラン改定があるため、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。
結論:3行で言うと
![[図解] 電子契約サービスの選び分け](https://gyomu-ai.com/wp-content/uploads/2026/08/infographic_886_0.jpg)
- 月50件以下なら freeeサイン Starter が最安(年71,760円。無料枠50通/月が効く)
- 送信が少なく当事者型も使いたいなら GMOサイン ライト(基本料が安く、立会人型は1件100円)
- 月2〜5件で足りるなら、まず無料プラン(クラウドサイン・GMOサインに無料枠がある)
電子契約の料金は「月額基本料+送信1件あたり」の2階建てです。基本料だけを並べた比較表は、自社の送信件数を入れた瞬間に順位が変わります。
まず自社が月に何件契約を交わしているかを数えてください。
料金は2階建てになっている
![[図解] 電子契約の料金は2つの費用の合計](https://gyomu-ai.com/wp-content/uploads/2026/08/infographic_886_1_v2.jpg)
1階:月額基本料
ユーザー数は3サービスとも無制限です。つまり「使う人数」では料金が変わりません。中小企業にとってはありがたい設計で、営業部門に広げても基本料は増えません。
| サービス | 最安の有料プラン | 上位プラン |
|---|---|---|
| クラウドサイン | Light:月11,000円 | Corporate:月28,000円 |
| GMOサイン | ライト:月8,800円(年間契約)/月9,500円(単月契約) | スタンダード:月24,000円(年間契約)/月26,000円(単月契約) |
| freeeサイン | Starter:実質月5,980円(年一括)/月7,180円(月払い) | Standard:実質月29,800円(年一括)/月35,760円(月払い) |
2階:送信1件あたりの費用
| サービス | 送信料 |
|---|---|
| クラウドサイン | 220円/件 |
| GMOサイン | 立会人型 100円/件/当事者型 300円/件 |
| freeeサイン | 50通/月まで無料、超過分は100円/通〜 |
GMOサインだけ「立会人型」と「当事者型」で単価が3倍違います。立会人型はサービス事業者名義の電子署名でメール認証により締結する方式、当事者型は契約する当事者自身の電子証明書を使う方式です。
取引先や契約の種類によってどちらを求められるかが変わるため、自社の契約でどちらが必要かを先に確認してください(法的な要件の判断は専門家にご相談ください)。
送信件数別シミュレーション
年額(税抜)で並べます。
GMOサインは立会人型(100円/件)で計算しています。
| 月の送信件数 | クラウドサイン Light | GMOサイン ライト | freeeサイン Starter |
|---|---|---|---|
| 2件 | 137,280円 | 108,000円 | 71,760円 |
| 10件 | 158,400円 | 117,600円 | 71,760円 |
| 30件 | 211,200円 | 141,600円 | 71,760円 |
| 50件 | 264,000円 | 165,600円 | 71,760円 |
| 100件 | 396,000円 | 225,600円 | 131,760円 |
※各セルは「(月額基本料+送信料×件数)×12ヶ月」で計算。
GMOサインは年間契約、freeeサインは年一括払いの実質月額を使用。
月50件までは freeeサイン が頭ひとつ安く、100件でも最安です。無料枠50通/月が中小企業の実態(月数件〜数十件)にちょうど収まるためです。
ただしこの表だけで決めないでください。
次の3点で答えが変わります。
料金以外で答えが変わる3つのポイント
1. すでに使っている会計・人事のサービス
freeeサインはfreee、マネーフォワード クラウド契約はマネーフォワードのシリーズです。契約書と請求・支払を同じサービス内でつなげたい会社は、シリーズを揃えるほうが後の連携で楽になります。
なおマネーフォワード クラウド契約は、公式サイトに具体的な金額が掲載されていません。
「電子契約の送信件数による課金や制限はありません」と明記されており、利用者数に応じた基本料金という体系ですが、実額は資料請求か問い合わせでの確認が必要です。
件数が多い会社にとっては、件数課金がないこと自体が有利に働く可能性があります。
2. 取引先が指定してくるかどうか
電子契約は「自社が使いたいもの」だけでは決まりません。取引先が特定のサービスを指定してくる場合があります。
受信側は無料で使えるのが一般的なので、複数サービスの受信が混在すること自体は問題になりません。
確認の仕方:主要な取引先10社に、電子契約を使っているか・使っているなら何かを聞く。
導入前の1本の電話で、後の作り直しを防げます。
3. 契約書の保管をどうするか
締結した契約書は電子帳簿保存法の保存要件の対象になります。サービス内で保管し続けるのか、自社のストレージに落とすのかを最初に決めておかないと、解約時に困ります。
保存要件の考え方は「電子帳簿保存法の対応手順」で5ステップに整理しています。
会計ソフト側の対応状況は「電子帳簿保存法に対応した会計ソフト」をご覧ください。
失敗例と回避策
失敗1:基本料の安さで選び、送信料で逆転した
月100件送る会社がGMOサインの当事者型(300円/件)を使うと、送信料だけで月30,000円です。基本料8,800円の3倍以上が上に乗ります。
回避策:基本料と送信料を必ず足して年額で比べる。
件数は直近12ヶ月の契約数を数える。
失敗2:無料プランで始めて、2件目の月に止まった
クラウドサインの無料プランは月2件、GMOサインは月5件です。月初に使い切ると、その月は締結できません。
回避策:無料プランは「試用」と割り切る。本番運用に無料プランを充てると、繁忙期に必ず止まります。
失敗3:紙の契約書を全部やめようとして止まった
取引先の都合で紙が残るのは普通のことです。全社一律の電子化を目標にすると、1社の反対で全体が止まります。
回避策:「電子でよい取引先」から始める。
請求書でも同じ考え方が有効で、進め方は「請求書の電子化の進め方」で解説しています。
迷ったときの判断フロー
質問1:月に何件の契約を交わしますか
- 2件以下 → クラウドサインの無料プランで試す
- 3〜5件 → GMOサインのお試しフリー(月5件・立会人型のみ)
- 6件以上 → 質問2へ
質問2:会計・人事で使っているシリーズはありますか
- freee → freeeサイン Starter
- マネーフォワード → マネーフォワード クラウド契約(実額は要問い合わせ)
- なし・弥生 → 質問3へ
質問3:当事者型の電子署名を求められますか
- はい → GMOサイン(当事者型に対応。300円/件)
- いいえ・わからない → freeeサイン Starter が費用面では有利
「わからない」なら、まず立会人型で始めて構いません。必要になった時点で当事者型に対応したサービスへ移る判断ができます。
よくある質問
Q. 受け取る側にも費用はかかりますか
A. 受信側は無料で使えるのが一般的です。そのため取引先ごとに使うサービスが違っていても、受信が混在すること自体は問題になりません。自社が「送る側」として何件出すかだけで料金を考えて構いません。
Q. 無料プランだけで運用できますか
A. クラウドサインは月2件、GMOサインは月5件が上限です。月初に使い切ると、その月は締結できません。本番運用ではなく試用と割り切るのが安全です。
Q. 立会人型と当事者型はどちらを選べばよいですか
A. 費用面では立会人型が安く、GMOサインの場合は1件100円と300円で3倍の差があります。ただしどちらが必要かは契約の種類や取引先の求めによって変わります。法的な要件の判断は専門家にご確認ください。
まとめ:早見表
| あなたの会社 | 選ぶサービス | 年額の目安(税抜) |
|---|---|---|
| 月2件以下・まず試したい | クラウドサイン フリー | 0円 |
| 月5件以下・立会人型でよい | GMOサイン お試しフリー | 0円 |
| 月50件以下・freeeを使っている | freeeサイン Starter | 71,760円 |
| 月50件以下・当事者型も使う | GMOサイン ライト | 285,600円(当事者型300円/件・50件時) |
| 月100件以上 | freeeサイン Starter/要見積もり | 131,760円〜 |
| マネーフォワードで揃えたい | MFクラウド契約 | 要問い合わせ |
料金・プラン構成は改定されるため、契約前に必ず公式サイトの最新の料金表でご確認ください。
電子署名の法的な要件や、自社の契約に必要な方式の判断については専門家にご相談ください。
- 電子帳簿保存法の対応手順:保存要件を5ステップで整理
- 請求書の電子化の進め方:電子化を止めずに進める順番
- freee・マネーフォワード・弥生の徹底比較:シリーズを揃える前提での比較
- 請求書発行システムの費用相場:隣接する請求業務のコスト感
導入の相談窓口
月の送信件数が読みにくい場合や、既存の契約フローに合わせて選びたい場合は、運営者が無料相談(オンライン30分)で要件を整理するところからお手伝いします。送信件数と契約フローに合うプランの見極めまで、その場で整理します。